◇卓球世界選手権(5月17日～25日、カタール・ドーハ)

女子ダブルスの張本美和選手・木原美悠選手ペア(世界ランク6位)がメダルを確定させました。

準々決勝で対戦したのは韓国のキム・ナヨン選手とイ・ウンヘ選手ペア(同ランク102位)。

序盤から日本ペアは圧倒的な力をみせ、5連続ポイントするとその勢いのまま点差を広げ第1ゲームを奪取します。

第2ゲームは序盤こそリードを奪われるも落ち着きを取り戻し、最後は4点連取。第3ゲームは韓国ペアの検討むなしく、張本・木原ペアが3-0(11-3、11-5、11-8)でストレート勝利となり、準決勝へ駒を進めメダルを確定させました。

同ランク1位の大藤沙月選手・横井咲桜選手ペアは同ランク30位の韓国のシン・ユビン選手とユ・ハンナ選手ペアと激戦。

第1ゲーム序盤に大きくリードを奪われ食らいつくも落とすと、続く第2ゲームでは終盤に5連続ポイントで逆転に成功、このゲームをものにします。しかし第3ゲームを落とすと、第4ゲームはマッチポイントを握られながらなんどもデュースに持ち込み粘りを見せましたが最後は力尽き、準々決勝で敗れました。

▽準々決勝の日本ペアの成績

○張本美和選手・木原美悠選手ペアーキム・ナヨン選手とイ・ウンヘ選手ペア
3-0(11-3、11-5、11-8)

●大藤沙月選手・横井咲桜選手ペアーシン・ユビン選手とユ・ハンナ選手ペア
1-3(9-11、11-9、6-11、16-18)