巨人の阿部慎之助監督が今季巨人に移籍した甲斐拓也選手の打者での活躍について語りました。

日本テレビ「news zero」で『巨人軍監督日記 第2章』が25日に放送。就任2年目の阿部監督が、元巨人監督の高橋由伸さんと開幕からおよそ3週間を経たタイミングでチームを振り返りました。

高橋さんが「今打つ方かなり調子がいい」と話すと、阿部監督も「期待以上」と称賛。「やっぱりここは1発狙っていい打席だったりとか、状況判断ができる選手だとは思ってたんですけど、打つ方でもそういうのをしてくれてるので。素晴らしい数字も残ってますし、だからこそ2番に入れたっていうのもあります」とその活躍ぶりを絶賛しました。

またキャッチャーとしても、阿部監督は称賛の言葉。

「（打者との勝負で）もう、もういいんじゃないかなというところも、まだいく。しつこいですね、結構。中々経験を積んでないとできないことでもありますし、そこら辺はなんか見ていて面白いな。僕らは、甲斐の表情は見られないんだけど、やっぱそのちょっと、（投手から）変な球が来て『パーン』と返したり。ああいう強弱をつけられる、返球に緩急がつけられる。それって“いいキャッチャーの証拠かな”というのは僕は感じてます」