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10番を背負う久保建英「勝ちはマスト」最終予選の勝利締めへ 10代の選手たちも加わり「僕もうかうかしていられない」

2025年6月10日 12:56
10番を背負う久保建英「勝ちはマスト」最終予選の勝利締めへ 10代の選手たちも加わり「僕もうかうかしていられない」
練習で長友佑都選手(右)と言葉を交わす久保建英選手(左)〈写真:日刊スポーツ/アフロ〉
サッカー日本代表の久保建英選手が9日、ワールドカップアジア最終予選最終戦となるインドネシア戦を前に意気込みを語りました。

これまで背番号10を背負っていた堂安律選手が招集外だったこともあり、オーストラリア戦から日本代表として初めて「10番」を着用した久保選手。

「背番号でプレーするわけではないので、僕自身のプレーのところは、やることは変わらないですけど、みんなに注目してもらっているのも事実なので、背番号にふさわしいプレーができればなと思います」と話しました。

今回の代表活動では、ファジアーノ岡山の18歳、佐藤龍之介選手らフレッシュな選手らを抜てき。今月に24歳となった久保選手は、「新しい選手がたくさん入ってきて、すごい下からの追い上げというか、突き上げを感じます。僕もうかうかしていられないなと思います」とコメント。さらに、自身と同じく10代での代表選出となった佐藤選手については、「すごいよい選手だなと思いますし、共通の知り合いとかもいて話もはずみます。個人的にはこれから頑張ってほしいなと期待しています」と期待を明かしました。

前節オーストラリア戦では、試合終了間際の失点により、0-1の敗戦。すでにワールドカップ出場権は獲得しているものの、FIFAランキングに基づく、ワールドカップの組み合せ抽選会のポット分けで上位ポッドに入るためには、連敗は避けたいところ。

久保選手も「オーストラリア戦の前にポッド分けの話があった」と明かし、「それを知っていた上で負けてしまったので、より悔しさが倍増という形でしたけど、(次)負けたら結構なポイントを落としてしまうので、負けないことがすごく大事になってくる、勝ちはマストなのかなと思います。最後勝って終わらないといけないなとみんなで話していたので、しっかり最後かって終われるようにしたいなと思います」と力を込めました。
最終更新日:2025年6月10日 12:56
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