ジャパンラグビーリーグワン第12節 "首位攻防戦"、 "昨季決勝の再戦" 東芝ブレイブルーパス東京と埼玉パナソニックワイルドナイツが22日（土）秩父宮ラグビー場で激突します。

ニュージーランド代表で2019年・2023年W杯出場、スーパーラグビー7連覇の実績を持つ"優勝請負人"リッチー・モウンガ選手は「連覇」について「誰でも毎年一番になりたいと思う。我々は昨季のチャンピオンですが、今年のチャンピオンではありません。昨季は素晴らしいシーズンでしたが、そのこと自体は今季を戦うには何も役には立ちません。日々チーム力を上げていって、再び優勝するための権利を勝ち取って競争に勝つ必要がある」と"連覇"を意識しすぎることなく積み重ねていくことの大切さを話してくれました。

両チームは今季7節で一度対戦。28対28で引き分けでした。「埼玉と対戦するのはいつも光栄なことです。1番から23番まで全員の完成度が高く、常にリーグワンの基準となっていて、毎年最高のチームを作り上げています。そのため毎回、埼玉との対戦は最高のチーム相手に自分たちがどこまでできるのか、力を試す絶好の機会になります」と埼玉に対する印象を語りました。

昨季からBL東京に加入し「日本文化が大好き」と話すモウンガ選手。好きな日本食について「ラーメンと焼肉が大好物で、試合後の土曜日の夜に食べるラーメンは格別です」と話してくれました。

BL東京対埼玉は、22日（土）秩父宮ラグビー場で午後3時5分キックオフです。