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佐々木朗希は5回途中5失点 降板後にリリーフが満塁弾浴びる 尻上がりに球速上がるも奪三振はゼロ

2025年5月10日 12:53
佐々木朗希は5回途中5失点 降板後にリリーフが満塁弾浴びる 尻上がりに球速上がるも奪三振はゼロ
初回は2被弾を許した佐々木朗希投手(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
MLB ダイヤモンドバックス-ドジャース(日本時間10日、チェイス・フィールド)

ドジャースの佐々木朗希投手がダイヤモンドバックス戦に今季8度目の先発。5回途中5失点で降板しました。

初回、大谷翔平選手の二塁打で好機をつくり1点を先制。援護を受けた右腕でしたが、直後の守りでは2番のケテル・マルテ選手の同点ソロを献上。4番のジョシュア・ネーラー選手には二塁打を浴びると、ユジニオ・スアレス選手に右中間への勝ち越し2ランを許します。この回はいずれもストレートを打たれ、初回の最速は、94.9マイル(約152.7キロ)でした。

ドジャース打線は2回、キケ・ヘルナンデス選手のソロで1点差に迫ると、大谷選手のタイムリー二塁打ですぐさま同点へ。さらに3回、アンディ・パヘス選手の勝ち越しタイムリーが飛び出すと、その後も小技に相手のミスも見逃さず、一挙5得点を奪います。

強力援護を受ける佐々木投手は3回、この日初めて3者凡退。徐々にストレートの球速が上がる中、4回は先頭打者にスプリットをはじき返され、二塁打を浴びると、内野ゴロの間に4点目。5回は先頭打者に四球を与えたところで降板となりました。

その後あとを受けたアンソニー・バンダ投手はルルデス・グリエル選手に満塁ホームランを浴び、8-8の同点に追いつかれました。

佐々木投手は4回0/3を投げ、球数61球、5安打、2四球、1死球、5失点の内容。奪三振は0でした。またストレートは尻上がりにスピードが上がり、最速97.5マイル(約156.9キロ)でした。
最終更新日:2025年5月10日 13:08
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