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大谷が6の0でチームのスタメン野手で唯一無安打 ドジャースは大乱打戦に敗れる 7回は3投手で5失点

2025年5月18日 14:11
大谷が6の0でチームのスタメン野手で唯一無安打 ドジャースは大乱打戦に敗れる 7回は3投手で5失点
大谷翔平選手(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
◇MLB エンゼルス11-9ドジャース(日本時間18日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースが乱打戦の末に敗れました。

今季初先発となった37歳のカーショー投手は初回、安打と連続四球で1アウト満塁とすると、5番ローガン・オホッピー選手に2点タイムリーを許し、先制点を献上。さらに2アウトからタイムリーを浴び、いきなり3失点を喫しました。

それでも直後の攻撃で、1アウト1、2塁から4番のパヘス選手が3ランホームラン。すぐさま試合を振り出しに戻します。

カーショー投手は、2回は三者凡退で抑えますが、3回はウォード選手のソロホームランで失点。4回は1アウト2、3塁からネト選手に大飛球を打たれますが、ライトのパヘス選手がフェンスにぶつかりながら好捕球。犠牲フライで1点を奪われましたが、ピンチを抑えました。今季初登板のカーショー投手は4回83球を投げて、5安打2奪三振、3四球、5失点の内容でした。

ドジャースは、2点ビハインドの4回、先頭のキケ・ヘルナンデス選手のソロホームランで、1点差へ。さらに1点を追う6回、若手の有望株ダルトン・ラッシング選手のメジャー初打点となるタイムリー二塁打で追いつくと、相手のバッテリーエラーでついに逆転。さらにノーアウト1、3塁から大谷選手は併殺の間に1点を加え、7-5とリードする展開となります。

逃げ切りたいドジャースでしたが、7回は3イニング目となる2番手のベン・カスペリアス投手が2者連続二塁打で1点差に迫られます。さらに1アウト走者1、3塁のピンチで、この回2人目のカービー・イェイツ投手が、オホッピー選手に3ランホームランを許し、7-9と再度逆転されます。この回は3人目のルイス・ガルシア投手もつかまり一挙5失点。ロバーツ監督も落胆した表情をみせました。

打線は7回にラッシング選手がレフトへのタイムリー、8回はマックス・マンシー選手のタイムリーで1点差としますが、9回はアレックス・ベシア投手がマット・ルーゴ選手にとどめのソロホームランを浴び、敗戦。両軍合わせて28安打の大乱打戦を落としました。

大谷選手は6打数ノーヒット。ここ3試合連続ホームランと好調でしたが、チームのスタメン野手では、唯一安打が出ませんでした。
最終更新日:2025年5月18日 14:30