◇MLB　ドジャースーアスレチックス(日本時間16日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平選手が2打席連続ホームランを放ち、今季初となる「1試合2本塁打」を記録。チームは打線の猛攻で19-2と大勝しました。

ロバーツ監督は試合を振り返り、「今夜はオフェンス面でかなり見せてくれた。全員が貢献した」と評価。また3安打を含む全5打席出塁の9番キム・ヘソン選手の名を挙げて、「今夜のヘソンはずっと出塁していたし、翔平は翔平らしくやっている。ラインアップ全体を通して良かった」と話しました。

大谷選手は2回は好機で大飛球で犠牲フライとすると、3、4回と2打席連続ホームランを記録。計6打点と躍動しました。指揮官は「翔平にこれ以上使える最上級の言葉はないだろう」と脱帽。「低いチェンジアップをホームランにし、もう少しでホームランだった後にまたホームラン。彼は本当にいい野球をしている。昨年からすべて見てきたから、もう驚くことではないんだ」と語りました。

一方、大差がついた8回、アスレチックスは捕手のペラダ選手がマウンドへ。1アウト2、3塁のチャンスで打席に入った大谷選手でしたが、高めのストレートにバットが空を切り、空振り三振に倒れました。ロバーツ監督は「他に何か言うことあるなら、彼は野手相手に三振しただけ」と笑いながら話しました。