「悪い思いは捨てて」オリックス・宮城大弥 昨季の悔しさバネに8回132球 好投も「課題が見えた」と反省
◇プロ野球パ・リーグ オリックス6-1楽天(13日、楽天モバイルパーク)
好投を披露し今季2勝目をあげたオリックスの宮城大弥投手が試合後コメントしました。
この日は気温が低く、雨の中での投球でしたが試合後、宮城投手は「久しぶりにこういった雨の中での試合だったんですけど、悪い思いは捨てて、いいピッチングだったのかなと思います」と振り返りました。
宮城投手は昨季、10月6日のシーズン最後の登板で6回1失点の好投も雨天コールドで規定投球回に1回1/3届かず、逆転での最優秀防御率のタイトルも逃しました。
この日の宮城投手は7回を投げ終えた時点で96球無失点。8回は失点しましたが132球6奪三振1失点の内容でした。「本当は無失点でかえってくる気持ちで(マウンドに)あがったんですけど、失点して少し課題が見えたので次に投げるときは無失点でかえって来られるように頑張りたい」と反省の言葉を口にしました。
これで自身は2勝目、チームは12球団最速での10勝目をあげましたが宮城投手は「野手と投手調子がいい選手がたくさんいますし、最後まで気を抜かずに優勝に向かってみんなで頑張りたい」と力を込めました。