プロ野球・ソフトバンクの甲斐拓也選手が21日、契約更改を行い、単年契約の現状維持でサインしました。

今季は、3月のWBC日本代表で世界一を経験。シーズンでは、扇の要として139試合に出場し、打率.202、10本塁打、44打点の成績。激しいクライマックスシリーズ争いを演じ、チームはリーグ3位となりました。

球団からは複数年契約の打診もありましたが、来季は単年での契約。順調にいけば来季FA権を取得する見込みです。

会見では何度も「ホークスは優勝しないといけないチーム」と“優勝”の2文字を強調。「優勝ができていないので、やっぱり優勝するために戦っていますし、今年もそこを目指してやってきたんですけれど、なかなか結果として出ていないというところなので、優勝するために頑張りたいなと思います」と、2020年以来のV奪還を誓いました。