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【フィギュア】国別対抗戦の大会最終日 坂本花織は来季へ「ショートの安定感を取り戻す」 りくりゅうペアは華麗なコンビネーション

2025年4月20日 13:25
【フィギュア】国別対抗戦の大会最終日 坂本花織は来季へ「ショートの安定感を取り戻す」 りくりゅうペアは華麗なコンビネーション
応援席でも楽しげな様子を見せたTeamJapan【写真:西村尚己/アフロスポーツ】
◇ISU世界フィギュアスケート国別対抗戦2025(17日~20日、東京体育館)

東京体育館で17日からスタートした「ISU世界フィギュアスケート国別対抗戦2025」。Team Japanは前日19日の最終種目を終え、銀メダルを獲得しました。大会最終日となる20日にはエキシビションが予定されており、それを前にTeamJapanがインタビューに応えました。

2大会連続でキャプテンをつとめた坂本花織選手は「今シーズンはよかったと思える試合は少なかった」と今季を振り返りコメント。その中でも「困難が色々ある中で乗り越えて今シーズンを終えることができた」と達成感を口にしました。さらに今後に向けても「ショートの安定感がなくなっているので、そこを取り戻すのがいちばんの課題」と語り、五輪に向けて課題と向き合う思いをのぞかせました。

ペア種目に出場した三浦璃来選手と木原龍一選手のりくりゅうペアは、ショート・フリーともに自己ベストを更新し、Team Japanの銀メダルに大きく貢献しました。今シーズンを振り返った三浦選手は「ケガをしてない時点で100点」とコメント。これにすかさず木原選手が「200点ですね」と言葉を添えました。続けて木原選手は「健康でケガなく終えられた。それを五輪のプレシーズンで練習を積み重ねることができ、来シーズンの貯金をつくれたので、300点でもいい」とさらに加点。これに三浦選手が「どんどん高くなってる」とツッコむなど、華麗なコンビネーションで報道陣の笑いを誘いました。一夜明けても様々な場面で華麗なコンビネーションを見せたりくりゅうペア。五輪シーズンでも期待がかかります。
最終更新日:2025年4月20日 13:25