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バスケW杯 日テレ系メインキャスターに田中圭さん就任決定 全国大会優勝経験も「最前線で応援するキャスターに」

2022年6月30日 5:00
バスケW杯 日テレ系メインキャスターに田中圭さん就任決定 全国大会優勝経験も「最前線で応援するキャスターに」
バスケW杯日テレ系メインキャスターに就任した田中圭さん

4年に1度、32か国が参加しバスケットボール世界一を争う「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」。日本テレビとテレビ朝日で中継するその大会の“日テレ系メインキャスター”に、俳優の田中圭さんが就任することが決まりました。

バスケットボール経験者で、バスケの大ファンでもある田中圭さん。W杯に向けての1年間、代表戦の中継や、代表選手への取材などを通して、バスケットボールの魅力、日本代表の魅力を伝えてもらいます。また、バスケW杯の機運醸成に向けて全力で盛り上げていただきます。

メインキャスターに就任した田中圭さんは、「バスケットボールを通して日本が元気になるように、盛り上げていきたい!ぜひ一緒に、バスケットボールを楽しんで頂けたら嬉しいです」とコメントしています。

メインキャスターに就任して初めての試合、バスケットボールワールドカップ2023 アジア予選「日本×台湾」は、7月3日に行われます。

◇ ◇ ◇

以下、田中圭さんのコメント

――2023年バスケットボールW杯のメインキャスター就任のお話を聞いた時はどんな心境でしたか?

正直、「え?何で?」と思いました。バスケットボール は好きですし、日本開催のW杯が見られるというのは嬉しいです。でも経験者としてはブランクがありますし、「どうして僕なんですか?」とお聞きしたら、「専門的なことを語らない、素人っぽさがいい」と言われたので、それならぜひやってみたい!と思いました。メインキャスターというのは初めてなので、勉強をして、詳しくならなきゃと思っています。バスケットボールを知っている方にはもちろん、知らない方にも応援して頂けるように、皆様と同じ目線で一緒に日本代表を応援できるようなメインキャスターになれたらいいなと思っています。

――田中圭さんのバスケットボールのルーツは?

一番長くやってきたスポーツです。バスケットボールが好きな母親の影響で、小学校1年生から始め、全国大会で優勝したこともあります。高校1年生まで続けていたのですが、途中で辞めてしまい不完全燃焼な気持ちもありました。でも、社会に出てからまたバスケットボールをする機会があり、10年くらいブランクがあってもやはり楽しいスポーツだなと思え、定期的に練習に通っていた時期もありました。その時、当時まだ10代だった富樫勇樹選手とも一緒にプレーをして、仲良くなったんです。

――メインキャスターとして、どのようにバスケットボールの魅力を伝えていきたいですか?

とにかく展開のスピードが速く点が入るので、知らなくてただ見ていても飽きないスポーツだと思います。バスケットボールは、ボールを持っていない選手も緻密な計算や作戦を練って動いているんです。一方、華麗なプレーをする選手を見て、シンプルに「うわ!すごい!」と思って頂けるだけでも嬉しいです。たくさんの方にW杯をきっかけにバスケットボールって楽しそうだなと興味を持って頂けるように頑張ります。

――田中圭さんがメインキャスターに就任して、初めて迎える試合が7月3日の台湾代表との戦いなりますが、今どのようなお気持ちですか?

僕自身にとっても記念すべき試合になると思うのでワクワクしています。W杯に向けて1年間皆様と共に応援できることが嬉しいです。記念すべき1戦目、勝ってほしいです!応援しています!

――メインキャスターとしての意気込みと皆様に向けてメッセージをお願いします。

日本全国の皆様の代表として、応援する気持ちを日本代表選手にもお伝えしたいと思っていますし、皆様と一緒に最前線で応援しているキャスターになりたいと思っています。そして、バスケットボールを通して日本が元気になるように、盛り上げていきたいと思っています。至らないところも多々あると思いますが、ぜひ一緒にバスケットボールを楽しんで頂けたら嬉しいです。

「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」
◆開催国:日本(沖縄)・フィリピン・インドネシア
◆大会期間:2023年8月25日~9月10日
◆大会概要:4年に1度、夏季五輪の中間年に開催される「FIBAバスケットボールワールドカップ 2023」。32か国が参加しバスケットボール世界一を争います。今大会は史上初の3か国共催、沖縄アリーナでも熱戦が期待されます。

開催国枠での大会出場が確定している日本。その日本代表を率いるのは、東京五輪でバスケットボール女子日本代表を史上初の銀メダルに導いたトム・ホーバス氏。2021年9月に男子日本代表のヘッドコーチに就任し、「3ポイントシュート」「ハイスピード」「粘り強いディフェンス」を3つの柱に掲げ、強化を図っています。

しかし、世界の強豪の壁は高く、これまで一度も1次ラウンドを突破したことがありません。昨年7月には、当時世界ランキング7位で東京五輪・銀メダルのフランス代表に勝利するなど、史上最強との呼び声も高い日本代表。アメリカ・NBAでプレーする八村塁選手や渡邊雄太選手などを迎え、チーム一丸となって海外の強豪を相手に新たな歴史の1ページを作ることができるのか、注目です。