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【広島】重量打線が中日・マラーを攻略 序盤6点奪取で堂々5連勝 先発・ドミンゲスはうれしい来日初勝利

2025年4月15日 21:14
【広島】重量打線が中日・マラーを攻略 序盤6点奪取で堂々5連勝 先発・ドミンゲスはうれしい来日初勝利
広島・新井貴浩監督
プロ野球セ・リーグ 広島7-1中日(15日、マツダスタジアム)

4連勝中と勢いに乗る広島は15日、本拠地・マツダスタジアムで6位の中日と対戦。打線が当たった広島は難敵・マラー投手に対して序盤3回までに6点を奪取。7-1で勝利しました。

広島は初回の攻撃。2番の矢野雅哉選手のレフトへのヒットで出塁に成功すると、2アウト1塁の場面で打席には末包昇大選手。マラー投手が投じた2球目ど真ん中のストレートを捉えるとライトへの長打に。タイムリー2ベースとなり広島が幸先よく先制します。

なおも続く得点のチャンスで打席には新助っ人のファビアン選手。初球インコースの変化球をはじき返した打球はバットを折られながらもレフト方向に。この間に末包選手がホームへと生還し、タイムリーヒット。広島は初回に2点を奪います。

一方、先発のマウンドは来日初勝利を目指すドミンゲス投手。前回8日の中日戦では6回1失点と好投するも勝敗がつきませんでした。

初回、2回と無失点で切り抜けたドミンゲス投手ですが、3回に1アウト2塁の場面で上林誠知選手にタイムリーを打たれ、点差を1点に縮められます。

しかしその裏、広島打線が猛攻。矢野選手が四球で出塁すると、3番・小園海斗選手がレフトライン際へ2ベースヒット。1アウト2、3塁と追加点のチャンス。ここで初回先制のタイムリーをもたらしている末包選手が打席に。マラー投手が投じた3球目、高めのストレートをバットが折れながらもライト前へ2点タイムリーヒット。貴重な追加点を奪います。

さらにその後2アウト2塁と再び得点圏にランナーを背負うと、6番・野間峻祥選手がレフトへのタイムリー。この回4点を奪い6-1。前回8日に1得点に抑え込まれたマラー投手をマウンドから引きずり下ろします。

先発のドミンゲス投手は3回以降、4回にピンチを招くも0点に抑え、5回95球3安打6奪三振1失点の好投。勝利投手の権利を持ってマウンドを降ります。

その後継投策に入った広島は中日打線を封じ無失点継投。打線は8回に二俣翔一選手の第1号ソロホームランが飛び出し、追加点。7-1で勝利した広島は5連勝。ドミンゲス投手は来日初勝利となりました。
最終更新日:2025年4月15日 21:27
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