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【中日】注目のドラ1ルーキー・金丸夢斗のファーム初先発は悪天候に悩まされる 4回3失点(自責点2)

2025年4月15日 14:54
【中日】注目のドラ1ルーキー・金丸夢斗のファーム初先発は悪天候に悩まされる 4回3失点(自責点2)
中日・金丸夢斗投手
プロ野球ウエスタン・リーグ オリックス-中日(15日、杉本商事BS)

中日のドラフト1位ルーキー・金丸夢斗投手がウエスタン・リーグでの初先発を迎えました。

大学No.1左腕とも評され4球団競合のすえ関西大から中日に入団した金丸投手。ここまでファームの2試合にリリーフ登板し、防御率0.00としていました。

注目の初先発マウンドとなったこの日は不安定な天候に。試合開始時から風速10メートルに達するほどの強い風が吹きつけます。さらに晴れ間ものぞいていましたが1回表途中から雨が降り始め、金丸投手がマウンドに上がったタイミングでは横殴りの雨となりました。マウンドで投球練習を行っていた金丸投手でしたが、試合は一時中断となりました。

10分程の中断の後、雨脚が弱まり1回裏から試合が再開。その後は強い日差しが降り注ぐ時もあれば、再び雨が降り注ぐなど不安定な天候が続きました。

そんな環境下で中日は初回、1アウトから四球で出塁し、大島洋平選手と鵜飼航丞選手のタイムリーで2点を先制。金丸投手の初先発を援護点で後押しします。2点の援護をもらってマウンドにあがった金丸投手は初回、先頭に7球を使ってレフトフライとするも、後続にヒットを浴び、続く打者には7球のすえ四球での出塁を許します。ここで再びヒットを浴び1アウト満塁をつくるとタイムリーを浴び失点。さらに犠牲フライにエラーが絡み、さらに2失点で逆転を許しました。

しかしここから状態を持ち直した金丸投手。2回には先頭にヒットを浴びるも後続を打ち取り2アウトまで重ねます。さらにここでヒットを浴びるも、続く打者をレフトフライとし無失点で抑えました。3回にも順調に2アウトまで重ねると、3人目の打者には12球粘られるもファウルフライをファーストの川上理偉選手が捕球し、三者凡退としました。

さらに4回には持ち味のストレートをいかしながら先頭から二者連続三振。3人目の打者には再び粘られるもレフトフライに打ち取りました。

この日の金丸投手は4回で82球を投げ、被安打5、奪三振3、与四球1、3失点(自責点2)という成績でした。また5回には中日打線に追加点がうまれ同点に。金丸投手の負けを消しています。
最終更新日:2025年4月15日 15:25