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大谷翔平が登録された「父親リスト」とは? 最長で3日間の産休制度 過去にはダルビッシュ、田中将大、鈴木誠也らも利用

2025年4月19日 18:01
大谷翔平が登録された「父親リスト」とは? 最長で3日間の産休制度 過去にはダルビッシュ、田中将大、鈴木誠也らも利用
昨年MLBのオールスターでレッドカーペットを歩く大谷翔平選手と妻・真美子さん(写真:アフロ)
ドジャースは日本時間19日、大谷翔平選手が「父親リスト」に入ったことを発表しました。

この日から敵地・レンジャーズとの3連戦でしたが、帯同はせず。妻である真美子さんの第1子出産に立ち会うこととなります。代わりに33歳のエディ・ロサリオ選手がメジャー昇格となりました。

■“父親リスト”とは

2011年にMLBと選手会の同意によって設けられた「父親リスト(Paternity List)」制度では、出産予定の48時間前からこのリストに入ることができます。最長で3日間リスト入り可能で、その期間中は代替選手を登録。それ以上の期間、チームから離れる場合は、制限付きリストに移行して家族と過ごし続けることも可能になります。またリスト入り期間中も、通常通り給料が支払われるとのことです。

2014年にメッツのダニエル・マーフィー選手がこの制度を初めて利用した際には物議を醸しましたが、以降は多くの選手が利用。直近使用した日本人選手では、2022年8月にパドレスのダルビッシュ有投手、2022年9月にカブスの鈴木誠也選手が利用。現在巨人の田中将大投手はヤンキース時代の2019年6月に使用し、タイガースの前田健太投手はドジャース時代の2018年7月に利用しています。
最終更新日:2025年4月19日 18:01
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