４月１２日、初のJ1「中国ダービー」が行われました。
今シーズン悲願のJ1初昇格を果たしたファジアーノ岡山。
昇格初年度ホームでは負けなし。
いま岡山のサッカー熱が高まっています！
その岡山を地元広島で迎え撃つ「中国ダービー」。
中国地方に本拠地を置くチームがJ1で初めて相まみえました。

■有田優理香
「広島、岡山ともにサポーターも盛り上がっています。みなさんきょう勝つのは？」
■ファン
「サンフレッチェ！」「ファジアーノ！」
■広島ファン男性
「来る前からどんどんテンションが上がっている。負けません。」
■岡山ファン男性
「J1昇格した日からこの日を楽しみにしていた。」

中には岡山から来たこんなサポーターも…。

■岡山ファン女性
「楽しみだが実はチケット持っていなくて…。やっぱりこの伝説の一戦を味わいたい。広島に憧れて追いかけてきたので。」
キックオフ1時間前、中国ダービー前哨戦！
広島県の湯崎知事と岡山県の伊原木知事が、「20メートルのドリブル対決」に臨みました。

出だしは伊原木知事がリード！しかし…フィニッシュ目前でまさかの転倒。
その間に湯崎知事がかわし見事逆転勝ちしました。

■広島県・湯崎英彦知事
「一緒に盛り上がれるのはうれしい。ただJ1の先輩としてここは負けられないのできょうはこてんぱんにやっつけたい。」

■岡山県・伊原木隆太知事
「（ピッチは）結構すべりやすいので注意してほしい。」

前哨戦の勢いそのままに3連勝を狙った中国ダービー。
前半からダービーの名に恥じない白熱の攻防が繰り広げられます。
しかし後半13分連係が乱れた一瞬の隙をつかれ痛恨の失点を許しました。
後半24分中村草太のクロスにジャーメイン良！絶好のチャンスを逃します。
初の中国ダービーは岡山に軍配が上がりました。
次の中国ダービーは7月5日。アウェー岡山の地で行われます。
【2025年4月14日放送】