最終戦 サポーターに何としても白星を!【マイナビ仙台】
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須永監督
「本当にこんなに応援をこういう状態でもしてくれてる方に是が非でも勝利をお届けして最後に一緒に石巻で一緒に喜びを分かち合いたい。それだけを考えております。」
今シーズンここまで2勝3分16敗。1試合を残してWEリーグ参入後初の最下位が確定。現時点で、総得点数13点はリーグ最少で、無得点に終わった試合もリーグ最多と「得点力不足」に泣いたシーズンでもあった。ホーム最終戦での勝利には得点が必須となる中、きのうの練習では、相手ゴールに迫る攻撃の形を繰り返し確認していた。
そんな中、チームを勝利に導く得点への期待がかかるのが宮城出身のこの2人。まずは多賀城市出身の遠藤ゆめ選手。今シーズンはリーグ後半戦での2試合連続ゴールを含む、チームトップタイの3ゴールを記録。特に地元・宮城で行われるホーム戦でのゴールは格別だと話す。
遠藤ゆめ
「家族も見に来てくれているし、多くのサポーターの前で決めるというのはより嬉しさが何倍も、百倍くらいなので頑張りたいです」
続いては、仙台市出身の佐々木美和選手。
シーズン開幕戦でチームの初ゴールを決めるなどここまで2得点を挙げている。その佐々木選手は今シーズン限りでの現役引退を発表。人一倍強い思いでラストゲームに臨む。
佐々木美和
「自分のサッカー人生の集大成というゲームにもなると思うので、燃え尽きたいと思いますし、そういう姿勢をサポーターの皆さん、家族友人に見せて最後有終の美を飾れたらいいかなと思います。」
現在、11月23日のノジマステラ戦を最後に11試合勝ち星から遠ざかっているマイナビ。ホームで迎える最終戦で、苦しいシーズンを共に歩んできたサポーターになんとしても勝利を届けたい、そんな強い思いを持って戦いに臨む。
遠藤ゆめ
「まず本当に勝利に貪欲に勝ちにこだわる全力なプレーをベースに、攻撃の面でどんどん積極的に仕掛けて足を振ってゴールを決めたいと思います。」
佐々木美和
「最後はチームメイトと1年間頑張ってここまでやってきたので笑顔で終われるようにサポーターの皆さんとも笑顔で終われるように頑張りたいと思います。」
シーズン最終戦は、あさって土曜日、ホームにAC長野パルセイロ・レディースを迎え行われる。