昨日は盛岡でのゲーム 浅村選手の連続試合出場が止まる【楽天】
楽天は年に1度の盛岡でのゲーム。チャンスを生かせず、チームは完封負け。そして浅村選手が欠場し、連続試合出場記録がストップする試合となった。
去年に続き今年も東北6県で主催試合を行う楽天。今シーズン最初は盛岡から。「きたぎんボールパーク」での西武戦。
2000安打まであと2本に迫る浅村選手は今シーズン41試合目で初めてベンチスタート。
去年盛岡での試合は雨天中止となったため、2年ぶりの開催。多くのファンがこの日を待ちわびていた。
そんな岩手のファンを沸かせたのは一関市出身の阿部選手。
4番でスタメン出場すると第2打席、地元ファンの期待に応えるセンターへのヒットを放つ。
さらに1塁の守備でもダイビングキャッチ。楽天加入後、岩手でのプレーは初めてとなる阿部選手。好守で躍動し地元のファンを沸かせた。
試合は1点を追う8回。2アウト2塁1塁のチャンスを作りきのう1軍初昇格の島内選手。
しかし空振り三振。きのう島内選手から快音は聞かれない。
1点差のまま迎えた9回。1アウト2塁の場面。ここで代打に送られたのは鈴木大地選手。これで浅村選手以外全ての野手が出場。
相手投手の暴投でランナーが3塁まで進み絶好のチャンスとなりましたが(空振り)空振り三振。9回2アウト。しかしこの場面でも浅村選手に出番は回って来ません。
これで連続試合出場記録は歴代4位。パ・リーグではトップの「1346」でストップ
浅村選手は「なかなか切り替えられないが、 連続試合記録のために野球をやってきたわけではない。 前を向いてやるしかない」と悔しさをにじませた。
三木監督は浅村選手の欠場について「今後も浅村選手の力は間違いなく必要になる。球団、石井GMも含めて総合的に判断した」とコメント。
さらに楽天は今日、今シーズン、
パドレスでプレーしていたオスカー・ゴンザレス外野手と
契約合意したことを発表。
ドミニカ共和国出身で右打ちの外野手。
メジャー通算では166試合に出場。打率.264 ホームラン13本
59打点という成績を残している。
楽天・石井GMは
「来月の交流戦中には 一軍に合流できるのでは」と
話している。