パリオリンピック競泳男子200メートル平泳ぎで5位入賞した、坂出市出身の花車優選手が今日（19日）、母校を訪れ子どもたちと交流しました。

　花車選手が訪れたのは、自らが卒業した香川大学教育学部附属坂出小学校です。花車選手はパリオリンピックで初出場ながら堂々たる泳ぎを見せ、メダル争いに加わりましたが、惜しくも及ばず5位でフィニッシュしました。

　子ども達に連れられて花車選手が向かった先は、かつて学んだ教室です。懐かしい教室で食べるのは、久しぶりの給食です。その後、拍手と大歓声で迎えられ行われた講演会では、小学生時代を振り返り、在校生にエールを送りました。

　この後、子ども達は、腕立て伏せや体の柔らかさで花車選手に挑んだり、手作りの金メダルを渡したりして交流を深めました。

　この後、丸亀高校も訪れ、後輩にオリンピックでの活躍を報告した花車選手。後輩達と交流を深めて、次のシーズンに向けて英気を養った様でした。