全国高校サッカー選手権岩手県大会の開会式と組み合わせ抽選会が29日、紫波町で行われました。

選手宣誓 遠野高校
「感謝の気持ち、仲間との絆、そしてサッカーを全力で楽しむことをプレーで表現します」

　今回で103回目を迎える全国高校サッカー選手権。開会式を兼ねた組み合わせ抽選会には、県内37チームのキャプテンなどが出席しました。

　組み合わせ抽選の結果です。第1シードには、ことしの県高校総体で優勝し2年連続の全国大会出場を狙う『遠野』が入りました。県高校総体3位の江南義塾は、『岩手』と『一関学院』の勝者と対戦します。

　去年の県大会準優勝の『専大北上』は3回戦から登場。3年ぶりの全国を目指します。そして、2回戦から登場する伝統校・盛岡商業は、水沢工業と花巻北の勝者とぶつかります。

専大北上・成田大悟キャプテン
「みんなハードワークを徹底してボールを奪いきるというところ、 1点を守り切るというところに しっかり執念をもって」「ことしこそは遠野に勝って全国大会の切符を手に入れたいと思います」

遠野・馬場大瀬キャプテン
「全員でボールを保持して、チーム力で攻め続けるというところが自分たちの強みだと思っています」「最後の目標である優勝に向かってまずは一戦一戦、大切に戦い必ずもう一度全国大会で戦う切符をつかみ取れるように頑張りたいと思います」

　全国高校サッカー選手権岩手県大会は、10月2日から試合が始まり、11月3日に決勝戦が行われる予定です。

※県高校総体はベスト４の盛岡誠桜と江南義塾が同率３位