サッカーJ2・ヴァンフォーレ甲府は17日、ホームでFC今治と対戦。後半アディショナルタイムにDF孫大河がゴールを挙げ、1-0（0-0、1-0）で劇的勝利を挙げました。

　通算成績は5勝5分け6敗となり、勝ち点は20に。

　甲府は前節から先発を4人変更。右のウイングバックに大卒ルーキーのMF佐藤恵介が入りました。

　前線3人は全員顔ぶれが変わり、シャドーはMF鳥海芳樹とMF熊倉弘達を起用。ワントップは4月に加入したFWネーミアスが初先発となりました。

　前節はシュートがわずか4本に終わった甲府ですが、この試合は前半から積極的にシュートを放ちました。

　すると後半6分、今治のDFが2枚目の警告を受け、退場。甲府は数的優位に立ちましたが、なかなか攻め崩せませんでした。

　それでも後半アディショナルタイムにフリーキックのチャンスをつかむと、途中出場のMF田中雄大のキックに、同じく途中出場のMF三平和司が頭で折り返すと、ゴール前で孫が押し込み、先制点に。甲府はこのまま逃げ切りに成功しました。

　甲府は2試合ぶりの白星。無失点は3試合連続です。

　次節は25日にアウェーで行われ、モンテディオ山形と対戦します。