受け継ぐ伝統の技 小学生がはじめて差し手をつとめた竿燈会に密着
8月3日竿燈当日
岳くんたちの練習を見守ってきた自衛隊竿燈会のメンバーも気合が入ります。
岳くんのお父さん
「まずつなげるっていうのと、あとは肩と額を頑張ってもらえればなと思います」
竿燈会のメンバー
「子どもたちが楽しんでもらえればいいかなと思ってますね、はい」
「去年まではなかったことなので、ライバル心と言いますか、大人の自分たちも負けないように頑張っていきたいと思っております」
もうすぐ自衛隊竿燈会の歴史に新たな1ページが刻まれます。
■岳くん上げる
自衛隊竿燈会の小若が初めてまつり会場に上がりました。
他の小学生たちも岳くんに続きます。
「ハルキ頑張れー前!前!」
小若の演技を見守っていた大人たち。負けじと安定した演技を披露します。
「どっこいしょーどっこいしょー」
自衛隊竿燈会の大若と小若が、初めて夏の夜空で共演しました。
参加した男の子(小3)
「嬉しかったです。僕が失敗してもみんなが応援してくれる」
藤原岳くん
「何回もちょっと失敗したんですけど、終わった時に拍手もらえたことが嬉しかったです」
岳くんのお父さん
「思った以上にできて、親としては本当に嬉しく思います」
大人から子どもへと伝統の技をつなぎ始めた自衛隊竿燈会。新たな歴史がこれから紡がれていきます。