北秋田市がモンベルとアウトドアの拠点施設を整備 登山や樹氷鑑賞、カヤック体験など自然を楽しむ施設へ
北秋田市は、大手アウトドアメーカー「モンベル」と、市内にある「道の駅 たかのす」に、アウトドアの拠点施設を整備することで合意しました。
森吉山など地元の自然を楽しむための拠点施設を整備し、「モンベル」の直営店もオープンする予定です。
北秋田市は、1989年に開設された「道の駅 たかのす」の利用客が、近年、老朽化や観光需要の変化などによって減少傾向にあることから、施設のリニューアルを4年前から検討していました。
コロナ禍の影響で、動きが止まっていた時期もありましたが、去年2月に市と包括協定を結んだ大手アウトドアメーカー「モンベル」に、直営店の出店を打診したところ、前向きな回答を得ていました。
そして9日は、大阪市にあるモンベルの本社で締結式が行われ、道の駅たかのすに両者が連携してアウトドアの拠点施設を整備することで合意しました。
森吉山での登山や樹氷鑑賞、それに米代川でのカヤック体験など、北秋田市内の自然を楽しむための拠点施設を整備する方針です。
また、モンベルの直営店も合わせてオープンする予定です。
完成すれば、県内では美郷町、にかほ市に続く3店舗目となります。