秋田県内の多くの小中学校で始業式 北陽小学校と統合した男鹿市の船川第一小学校のドキドキワクワクの新学期は…
県内の多くの小中学校は、7日から新学期です。
閉校に伴い、今年度小学校が6校から4校に統合された男鹿市でも始業式が行われました。
北陽小学校と統合した船川第一小学校では、子どもたちが緊張と期待を胸に元気いっぱい登校しました。
男鹿市中心部にある船川第一小学校は、学区が広く、一部の児童が学校近くの男鹿市役所前までスクールバスで通っています。
先月閉校した北陽小学校の児童たちも7日から一緒に登校しました。
Qどこから乗った?
「(北浦の)野村です」「大体多分30分くらい(バスに乗った)かな」
「わくわくするしドキドキします。教室入った時に友達できるか、です」
北陽小学校から新たに13人が加わった船川第一小学校。2年生から6年生の児童108人が始業式に臨み、新学期をスタートさせました。
松田万寿雄 校長
「きょうは、これまで船川第一小学校と北陽小学校が一緒になって新しい船川第一小学校になった最初の日です。船川第一小学校の子供も、北陽小学校の子供も、きょうからは新しい船川第一小学校のこどもです。みんな同じ仲間です。みんな仲良く学校生活を送ってください。」
式のあとは、新年度最初のホームルームです。4人が仲間入りした6年生のクラスでは、お互いを知るために、自己紹介をしました。まだ少し緊張した様子でしたがこの先、授業や行事を通して仲を深めていきます。
Q新しい学校どう?
元北陽小 児童
「にぎやかだなあ~。このクラスと仲良くなれたらいいなと」
元北陽小 児童
「みんなと仲良く遊ぶことが楽しみです」
Qどんな事で遊びたい?
「みんなで体育館でボールで遊んだりとかしたい」
児童
「北陽の子たちのことを知られたので嬉しかったです。わからないことを色々教えてあげたいです」
児童
「学校行事をちゃんと取り組みたいです。低学年を引っ張っていく感じでやりたいです」
新たな友達と過ごす学校生活。 船川第一小学校では、8日の入学式の後から本格的な授業が始まります。
8日は横手市などでも始業式が行われ、県内すべての小中学校で新学期がスタートします。