【特集】IT企業に学生に…地方大学ならではの課題をビジネスチャンスに!国際教養大学の交通事情をめぐる動き
■学生自ら起業も!地方大学の課題をビジネスチャンスに
国際教養大学の交通事情については、このような動きもあります。
国際教養大学 3年 大矢玲菜さん
「課題先進県・秋田の地で、地域に根差したサービスを、学生の手で作っていく」
今月、記者会見を開いたのは、国際教養大学3年の大矢玲菜さんが代表を務める一般社団法人「ライドオン」です。
国際教養大学の学生28人が所属するライドオンは、スマートフォンのアプリを使って、車を持っている学生と相乗りしたい学生をマッチングするサービスの事業化を目指しています。
早ければ夏ごろにもスタートする予定です。
ライドオン 大矢 代表
「活動を進めていくことで、みなさんのニーズ、隠れていた悩みとか本音っていうところが出てきて、それがマッチングされるような形で、社会全体で助け合って続いていけるような秋田になったらいいなと心から思っています」
ショーケースとライドオンは、いずれも初めは国際教養大学の学生限定でサービスを開始し、ゆくゆくはほかの地方大学にも展開したい考えです。