6日からの"春の全国交通安全運動"を前に白バイやパトカーの出動式 秋田市
春の全国交通安全運動が始まるのを前に、秋田市で白バイやパトカーの出動式が行われました。
今年は、歩行者ファーストの徹底などを重点に子どもの交通事故防止を図ります。
出動式には県や県警察本部からおよそ30人が出席しました。
県警察本部 渡部仁交通部長
「これから各地で繰り広げられる様々な活動が、一人でも多くの県民の心に届き、ひいては県民の交通安全に対する意識が高揚することを祈念いたしまして、私の挨拶といたします。」
また「あきた交通安全大使」に委嘱されているフリーアナウンサーの相場詩織さんも参加し、交通安全を呼びかけを行いました。
県警察本部によりますと今年県内で発生した交通事故は、3日までで251件で、去年から36件増えています。また6人が死亡しています。
新学期が始まるこの時期から通学に慣れてきて緊張感が緩む6月にかけては、登下校中の子どもの事故が増える傾向にあるといいます。
6日に始まる交通安全運動の期間中は、歩行者ファーストの徹底などを重点に、子どもの交通事故防止を図るほか、自転車に乗る際のヘルメットの着用を呼びかけることにしています。
春の交通安全運動は15日までで、県警察本部は、各地域で様々な街頭活動を行い、交通ルールの遵守を呼びかけます