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16年ぶりに秋田県の新たなリーダーを決める知事選挙が告示 新人3氏が17日間の選挙戦へ

2025年3月20日 17:41

大久保範夫氏
「私はこの立候補によって私のカミングアウト、秋田県知事への宣戦布告です。そして最終的には私の冤罪事件の名誉回復と賠償金と、そして精神保健法の行政処分手続きが憲法に違反していることを国民に知らせて改正を求めています」「知事に当選すれば当然賠償金もらいますので、退職金、ボーナスはゼロで結構です。そして給与も70パーセント削減で結構です。」

過去の経歴を明かしていない大久保氏は現在、年金で生活しているといいます。これまでに知事の権限のもと行われた自らの措置入院が不当だったと主張しています。知事選挙に立候補し主張を広めることが自身の名誉回復につながると考えています。

「倒れるまで動くってことや。それだ。ひとりでやるしかねんだから。ね。帰ったらまだポスターづくりしてそして貼って歩くってこと。それだけ。だからあまり街宣活動はできねえと思うんだよ。倒れねえ限りは最後まで戦う。」

独自の洪水対策も掲げ水害のない暮らしやすい秋田を目指すという大久保氏。組織的な支援がない中選挙期間中1人でポスターの掲示を続けることにしています。

立候補の受け付けは先ほど午後5時に締め切られ、三つどもえの選挙戦が確定しました。新人同士の争いとなるのは佐竹知事が初当選した2009年以来16年ぶりです。

少子高齢化や人口流出など山積する秋田の課題と真正面から向き合う新たなリーダーに誰を選ぶのか。投票は来月6日に行われ即日開票されます。

県内188か所では21日から順次、期日前投票が行われます。

私たちの一票一票が秋田の未来をつくっていくことになります。

秋田放送のニュースサイトでは候補者へ100問アン ケートを依頼し、結果を掲載しています。ぜひ、ご覧ください。

最終更新日:2025年3月20日 19:13
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