6日に投開票が行われた北秋田市・小坂町・羽後町の首長選の結果と県議補選の結果は…
6日は北秋田市と小坂町・羽後町で任期満了に伴う市長選挙と町長選挙も行われました。
議員の辞職に伴う県議会議員秋田市選挙区の補欠選挙は新人2人が初当選しています。
北秋田市長選挙は現職が5回目の当選
北秋田市長選挙は現職の津谷永光氏73歳が新人との一騎打ちを制し、5回目の当選です。
津谷永光氏
「(過去)2回無競争という中で今回の選挙」「世代交代が進みました。このことは私もしっかり受け止めなくてはいけませんし、今回の票の差 これはやはり私も一生懸命頑張ってきたところでありますが、私に対するもう少し頑張れという戒めの批判票も相手候補に投票されたと思います。このことをしっかり肝に銘じていかなければいけません」
小坂町長選挙も現職が5選も…
現職と新人の一騎打ちとなった小坂町長選挙は、現職の細越満氏77歳が5回目の当選を果たしました。その差は、わずか73票でした。
細越満氏
「(公約に掲げた再開発・脱炭素の)計画を作りながら、次の方にバトンタッチしていきたいという思いでおります」「これからも町民のみなさんと小坂町を良くしていきたい」
12年ぶりの選挙戦となった羽後町では新人同士が激突
12年ぶりの選挙戦となった羽後町の町長選挙は元町議会議員の佐々木康寛氏49歳が新人同士の争いを制し初当選です。
佐々木康寛氏
「選挙がはじまると『若い力期待していると、難しい時代には若い人たちにもっと頑張ってもらわないと困るよ』という言葉たくさん頂いてまいりました」「子育て支援・人口減少対策・農業支援、様々なことを訴えてまいりました。それを実行できるように今後皆様のお力をお借りしながら、少しづつ前に進めてまいりたい」
議員の辞職に伴う県議会議員秋田市選挙区の補欠選挙は、自民党が推薦する農林水産省の元職員川邉隼之介氏42歳と、立憲民主党が推薦する社会保険労務士福田博之氏41歳の新人2人がそれぞれ初当選しました。