【再掲】知事選立候補者100問アンケート 鈴木健太氏
質問12 多選についての考えは?
最重要課題で長年結果が出ない場合は留まるべきではありません。その時は代わるべき。
質問13 ネット選挙(運動や投票など)について
候補者の考えや人となりを、広く有権者に知ってもらうための有効なツールの一つと考えます。インターネット投票は日本でも限定的に導入を試みている自治体があり、秋田県でも環境を整えて導入すべきだと思います。導入により、特に若年層や外出が困難な高齢者の投票率の大幅な底上げが期待でき、近年低迷する投票率の増加が見込まれます。
質問14 AIの活用について
活用により生産活動、企業活動等に資する分野に環境整備をすすめていきます。
例えば、スマート農業への積極的な担い手へ支援と育成を継続するとともに、気候変動と食糧安全保障環境の不安定化を見越し、現時点では採算の取りづらい飼料用トウモロコシや小麦、大豆、さらにはバイオ燃料用作物などへの長期的視点での挑戦を促します。林業・林産業でもスマート化による生産性の向上を後押しし、増えつつある若手の林業従事者のさらなる増加と定着を進めます。
質問15 企業誘致について
「雇用の量から質へ」
これまでのように地元の中小企業と人材を奪い合うような企業誘致ではなく、これまで秋田になかった仕事内容の企業を誘致します。IT企業などの高度人材を呼び込み、秋田にいながら東京や世界と仕事をする企業を増やします。東京でも秋田でも同じ仕事ができるなら、秋田のほうが環境は格段に良いことを強力に売り込みます。
質問16 災害対応について
頻発・激甚化する大雨災害に備え、国や市町村と協働し、まずは決定済みの河川改修や排水能力強化などのハード対策事業を着実に進めます。大雨、台風、猛暑など、予報によってある程度予見できる災害については、まず発生前の事前対応を県民に呼びかける減災運動を強化します(被害の未然防止対策は県民運動で)。平時からSNSやTVCM等を用いた情報発信力を高め、県民と行政とのコミュニケーションをより密にします。その際スマホなど通信機器を使わない高齢者に配慮し、TVやラジオ、防災無線など従来方式の通信手段も重視して、誰一人取り残さない防災対策を講じます。