【ドキュメント シン・秋田県知事選挙】保守分裂・旧来的な組織選挙の敗北 78年ぶりに県外出身知事が誕生 有権者・候補者の思いを読み解く
「健太!健太!」
少子高齢化や人口の流出に歯止めがかからない秋田県。多くの県民が変化を求めていました。
鈴木健太氏
「高齢者は新しいものが好きでないとかそんな話聞きますけど、とんでもなかったです。どこ行ったって、山奥の農家に行ったって、80代90代の方とお話ししたってすごい圧です」『秋田なんとかしてけれ』と『秋田変えてけれ』とそういう人ばっかり。もうすでに秋田は変わり始めていると私は感じました」「共通の敵は人口減少であり地域の衰退なんです。そのためには完全にノーサイドになってもう1回団結をして困難に立ち向かって行かなければならない」
秋田出身ではない候補者が県知事選挙で当選したのは実に78年ぶり。
県外出身者だから見える魅力が秋田にたくさんあると訴えた新たなリーダーに、今後4年間、県政の舵が託されます。