鹿角市で捕獲された野生イノシシの豚熱感染が判明 県内では今年度初めての確認
鹿角市で3月に捕獲された野生イノシシが豚熱に感染していたことが9日、判明しました。今年度初めての感染確認です。
県によりますと、豚熱に感染していたのは3月10日に鹿角市で捕獲されたメスの野生イノシシです。県立大学の遺伝子検査で9日、陽性と判明しました。
県内での感染確認はこれが19例目で、今年度は初めてです。豚熱は人には感染せず、感染したイノシシの肉を食べても健康に影響はありませんが、ブタやイノシシが感染すると致死率が高いため、県は養豚業者や狩猟者などに衛生管理を改めて徹底するよう呼びかけています。
最終更新日:2025年4月9日 19:35