男鹿市・男鹿水族館GAOの2頭のホッキョクグマが仲むつまじく 繁殖行動がたびたびみられ飼育担当者は「期待できる」
男鹿水族館GAOは、繁殖に向けて今年1月からホッキョクグマを同居させています。2頭は仲むつまじく過ごしていて、3月からは、繁殖行動もみられます。
こちらは3月19日の映像です。オスの豪太が、メスのモモに寄り添い仲むつまじく過ごしています。
男鹿水族館GAOは、ホッキョクグマの繁殖を目指して、今、2頭を同居させています。去年も同居させましたが、水族館にやってきたばかりだったモモに発情の兆候が見られず、出産には至りませんでした。
今年は、1月下旬から不定期で同居させていて、3月16日以降は、毎日一緒に過ごしています。繫殖行動もたびたび見られ、GAOの担当者は「以前いたホッキョクグマのユキがフブキを出産した時と似た兆候が見られ、期待ができる。5月末まで2頭の様子を見ながら同居を続けたい」と話しています。
現在、豪太とモモは広い展示場と水槽を行き来して過ごしています。タイミングが良ければ、2頭の仲の良い姿が見られるかもしれません。