誤って封筒ごと捨てたか…警察手帳の中にある「証票」を紛失 50代男性警視を所属長注意 秋田県警察本部
警察手帳の中にある証票を紛失したとして、県警察本部は、50代の男性警視を所属長注意の処分としました。
先月23日付けで所属長注意の処分を受けたのは、県中央部の警察署に勤務する、50代の男性警視です。
県警監察課によりますと、男性警視は、今年3月上旬、警察手帳の中にある証票を紛失しました。
証票は、顔写真や氏名、それに階級が記載されたカードで、定期的に入れ替えられます。
男性警視は、2月下旬に交付された新しい証票を自分の机の引き出しに入れて保管していましたが、3月上旬になって無くなっていることに気付いたということです。
県警監察課は、男性警視が誤って証票が入った封筒ごと捨ててしまった可能性が高いとみていて、第三者に悪用される可能性は低いと説明しています。
最終更新日:2025年5月23日 19:06