線路上で20代男性が列車にはねられ死亡 JRの在来線に運休や最大約4時間半の遅れ 秋田市土崎
26日夜、秋田市土崎の線路上で、20代の男性が列車にはねられ死亡しました。
この影響で、JRの在来線に、運休や、最大約4時間半の遅れが出ました。
現場は、秋田市土崎港北の虎毛山踏切から200メートルほど北の線路上です。
警察と消防、JRによりますと、26日午後6時50分ごろ、JR秋田駅に向かっていた男鹿線の列車の運転士から「走行中に人と接触した」と消防に通報がありました。
はねられたのは近くに住む20代の男性でその場で死亡が確認されました。
運転士は、警察に「線路脇でしゃがんでいる人がいた」「直前に線路内に入ってきたため、ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しているということです。
運転士と乗客にけがはありませんでした。
この影響で、JR奥羽線と男鹿線の上り下り合わせて13本が、運休または区間運休となったほか、最大4時間半の遅れが出ました。
警察が、男性がはねられた状況などを詳しく調べています。
最終更新日:2025年3月27日 2:51