医療や福祉の担い手目指す63人が新たな門出 県立衛生看護学院 入学式 横手市
新年度がスタートしてから1週間が経ちました。横手市にある県立衛生看護学院では入学式が行われました。
医療や福祉の担い手を目指す63人の新入生たちが、それぞれの目標を胸に新たな一歩を踏み出しました。
横手市にある県立衛生看護学院。
今年度は保健科、助産科、それに看護科の3つの学科合わせて県の内外から63人が入学しました。
新号和政 学院長
「地域の保健、医療、福祉を担う専門職に求められる役割も複雑かつ多様化してきております。みなさんにはこの恵まれた教育環境を存分に生かして国家資格を取得し、それぞれの進路実現を図っていただきたいと思います。」
式では新入生を代表して保健科の高橋美愛さんが決意を述べました。
宣誓 保健科新入生 高橋美愛さん
「必要な知識技術の習得に努め、さらに自己の教養を高めるために、新たな仲間と切磋琢磨することを誓います。」
新入生たちは保健師や助産師、それに看護師の国家資格の取得を目指し、講義や実習を通して専門知識の習得に励んでいきます。
助産科新入生
「働いていた看護の職場でも助産師さんの姿を見てて、やっぱり助産師諦められないなと思って、受験またしました。安心感を与えられるような助産師さんになりたいなと思います」
保健科新入生
「生活習慣病を予防した一次予防の関わりをがんばっていけるように、学びを深めていきたいと思います」
看護科新入生
「特に秋田県は少子高齢化が進んでいて、看護師っていうのはやっぱりニーズがすごいと思うので、ニーズに応えれるような立派な看護師になりたいと考えています」
命の誕生から看取りまで、人々に寄り添う医療や福祉の担い手を目指す63人の新入生たち。
それぞれ目標を胸に、新たな一歩を踏み出しました。