自然環境の保護に役立てて 大手飲料メーカーが日本茶の売り上げの一部を秋田県に寄付
大手飲料メーカーが取り組む環境保護活動の一環で、お茶の売り上げの一部が県に寄付されました。
19日の試合でもホームランを打ったあのメジャーリーガーも売り上げに貢献しています。
県に寄付をしたのは大手飲料メーカーの伊藤園です。
伊藤園は17年前から、売り上げの一部を自然環境の保護活動に寄付する取り組みを行っています。
去年4月には幼少期から伊藤園のお茶を飲んでいたという大谷翔平選手を「お~いお茶グローバルアンバサダー」に起用し活動をさらに拡大してきました。
その一環で佐竹知事に19日、寄付金30万円が贈られました。
県への寄付は2016年に始まり、これが9回目です。これまでに、白神山地の環境保全や仙北市角館町のサクラの保護などに役立てられてきました。
(株)伊藤園東北・上越地域営業本部 大森孝 本部長
「我々地域密着型の営業っていうのを掲げておりますので、地域に少しでも貢献できるというような形の部分でお役立ていただければというところでやってます。無糖の日本茶というものを広めて、世界の方々の健康に資する展開をできればというふうに思っています」
伊藤園は今後、海外の自然環境を保護する活動にも力を入れていくことにしています。