ハピネッツシーズン後半に向けて 鍵を握るデータの数字=スタッツのどこに注目しているかチームのキーパーソンを直撃
最後は仙北市出身の34歳キャプテンの田口成浩選手。
ハピネッツでは唯一、個人のスタッツでB1のトップ10入りしているのが田口選手の3ポイント成功率です。
そんな田口選手が選んだスタッツは、、、リバウンドでした。
平均リバウンド数36.7本でB1・16位のハピネッツ。ただ、リバウンドも攻撃時のオフェンスリバウンドと守備の際のディフェンスリバウンドに分かれています。ハピネッツはリーグ5位のオフェンスリバウンドに対し、ディフェンスリバウンドが下から2番目の23位と大きな違いが。
「オフェンスリバウンド取れてるのに、ディフェンスリバウンドなんでとれないのというところから、こっちの失点も増えてるだろうし、ここにもここにもいけないというところが僕は正直明確。リバウンド。ディフェンスリバウンド、その半分でもとってれば、オフェンスの回数が増えるだろうしディフェンスの回数が減るだろうし、メリットしかないんですよね」
「いかに飛ばせないように取らせないようにするという技術だったり激しさ、フィジカルすね。そこが足りないからこそ取られてるんではないかなと。1つ1つの細かいところを積み上げることで1勝とれると思うんで、その1勝を積み上げて僕たちの目標に届くように毎試合チャレンジして皆さんに積みあがったところをお見せできるように、キャプテンとして引っ張っていきたいなと思います」
勝負のシーズン後半へ。スタッツ、そして順位が上向きになる熱い試合の数々を期待しています。
25日土曜日茨城ロボッツを迎えるホーム戦は廣田アナウンサーの実況でABSテレビでお伝えします。