JR東日本秋田ペッカーズが逆転で2年連続3回目の優勝果たす 「全日本社会人プレミアムチャンピオンシップ」

バスケットボールの企業チームやクラブチームが日本一を争う「全日本社会人プレミアムチャンピオンシップ」で男子はJR東日本秋田ペッカーズが2年連続3回目の優勝を果たしました。
日本最高峰の社会人バスケットボールリーグ=SBL-SB1で優勝した白のペッカーズは、2日の決勝で神奈川の富士通と対戦しました。
第2クォーターまでは互いに譲らず、ペッカーズが3点リードして試合を折り返します。
しかし、その後は徐々に追い上げられ、ついに逆転を許して第4クォーターに突入しました。
ペッカーズはここから本領を発揮します。17番、ガードの大川が4本の3ポイントシュートを沈めたほかチーム全体のリバウンドを意識したプレーも光りました。
終盤一気に得点を重ね、突き放したペッカーズが78対61で逆転勝利を収めました。
アグレッシブなディフェンスとスピードあふれる攻撃という持ち味を発揮し勝ち取った、2年連続3回目の優勝です。
一方、女子は秋田銀行が1日の準決勝で東京のミツウロコに延長戦の末2点差で競り負け2年連続の優勝はなりませんでした。
(女性の優勝は山形銀行を67対63で下したミツウロコ)