ブラウブリッツ秋田 守備を崩され完敗 吉田監督「悔しさが執念に変わる」
サッカー明治安田J2です。
前の2試合、上位相手に連勝した20チーム中11位のブラウブリッツ秋田は、21日、アウェーで16位のロアッソ熊本と対戦しました。
ブラウブリッツは相手にペースを握られ、ここ6試合で1失点だった堅い守備が崩され、敗れました。
ブラウブリッツは、3連勝を狙った試合でしたが、前半22分。
相手のフリーキックを一度ははじきましたが、こぼれ球を直接決められ、先制を許します。
同点を狙うブラウブリッツは、右サイドからのクロスに左サイドバックの蜂須賀が飛び込みますが、決めきれません。
0対1で折り返した後半、ブラウブリッツは、パスがつながるようになります。
今度は左サイドからクロスを送る場面が増えました。
シュートはゴールの枠の外へ。
さらに、再び左サイドで形を作ってクロスを送りますが、ここも合わせられません。
ブラウブリッツが試合を通じてシュート4本だったのに対し、熊本は3倍の12本。
相手にペースを握られ、終盤、さらに2点を失いました。
アディショナルタイムに、途中投入のFW吉田伊吹のゴールで1点を返しますが、反撃が遅く、敗れました。
吉田謙 監督
「相手コートで攻め続ける回数は増えました。その分カウンターを受けてしまった。すべてにおいて悔しさが執念に変わると思います」
ブラウブリッツ、順位は11位で変わりません。
今シーズンは残り6試合でこのうちホームが4試合です。
次は29日の日曜日に、ホームで、勝ち点で並ぶ12位の徳島ヴォルティスと対戦します。