パリ五輪6位入賞鈴木優花選手 秋田で次回大会への意気込みを語る
秋田市では
報告会終了後、鈴木選手はある人に会うために高校陸上の県大会の会場、秋田市のソユースタジアムを訪れました。
大曲高校陸上部時代の監督、小澤裕子先生です。
小澤先生は鈴木選手が高校を卒業してからも活躍を温かく見守り続けてきました。
先生
「優花の走りを見て本当に感動して、泣いてました。レース前もレース後も、眠れずに2日間過ごしました」
記者Q「成長はどうか」
先生
「本当にうれしい!です」「優花は1人で、いつも1人で練習してました。すごく追い込める、追い込む、選手ですので、自制するのが大変でした」
先生「(練習)厳しかったよね?」鈴木選手「はい。厳しかったと思います。特に練習内容が非常に厳しかったっていう記憶は強かったですけど、今の私があるのはやっぱり高校の練習があったからだと思うので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。」
鈴木選手は、陸上競技に励む高校生たちを前に今後の目標を力強く語りました。
鈴木選手
「まずはパリオリンピックに向かうにあたって、私はずっと8位入賞という目標を掲げて、ここまでやってきました。自分では、思った以上の結果で、今回6位入賞することができました。なので、次はロサンゼルスオリンピックに向けて、これからスタートを切っていくんですけれども、ロサンゼルスオリンピックでは、入賞ではなくて、メダルを狙っていきたいなというふうに思っています」
4年後の大舞台に向かって再びスタートを切ります。