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リニア工事・水位低下問題  観測用の井戸設置へ 岐阜・瑞浪市

2024年5月16日 11:56
リニア工事・水位低下問題  観測用の井戸設置へ 岐阜・瑞浪市
リニア中央新幹線のトンネル掘削工事を進めている岐阜県瑞浪市で、井戸やため池などの水位が低下している問題で、JR東海は水田への影響を確認するため新たな観測用の井戸を設置します。

この問題はリニア中央新幹線のトンネル掘削工事を行っている瑞浪市大湫町で、共同水源などの水位が低下して一部が枯渇して使用できなくなっているものです。

去年12月中旬と今年2月中旬、トンネルの掘削中に湧水が発生。掘削工事は慎重に続けられていますが、5月16日現在も毎秒20リットルの水量が出続けているということです。

今後、トンネル工事は水田の地下を掘り進めるため、JR東海は深さ15メートルほどの観測用の井戸を新たに設置するとしています。

水田の水位が低下した場合には、農業の影響が出ないよう代わりの水源を確保するということです。

岐阜県の古田知事は、「県としても強い懸念を抱いている」などとコメントしています。