3年でびん3つ分⁉ ゴミを出さないレストラン 驚きの削減術 愛知・あま市
佐野祐子アナウンサー:
「ぶつかることはないですか?」
武田菜奈果さん:
「ありますよ」
武田知典さん:
「めちゃめちゃ…ありますよ」
武田菜奈果さん:
「オープンから1周年を迎えた時に、7月の1か月間だけプラスチックを使わない『プラスチックフリージュライ』を宣言したいと思い立って」
武田知典さん:
「ある日、酔っ払ってケガしちゃって足が痛くて、湿布を貼っちゃったんですよ。湿布は、(ゴミが)出るじゃないですか。そしたら「それ、なに?」って話になっちゃって、もうめちゃめちゃキレられて」
武田菜奈果さん:
「宣言を果たせなかった理由が理由ですからね。それも、お酒に酔っ払って…。それで私も反省して、やっぱり、できることをやるっていうのが、いちばん持続可能なんじゃないかな」
“完璧を求めすぎると続かない”
そう気付いた武田夫婦の自宅には、無理せずゴミを減らすアイデアにあふれていました。
自宅では頑張りすぎず、できる範囲で取り組んでいるといいます。
武田菜奈果さん:
「水筒とかタンブラーは、繰り返し使えるものを活用しています」
武田菜奈果さん:
「この子ども用の靴は、サブスクで借りている靴です」
成長が早い幼児の身の回り品はすぐにサイズに合わなくなってしまうため、「サンダルを夏だけ借りて、時期が終わったら取り替えもできるので」と菜奈果さんは話します。
「ゴミを出さない」小さな工夫の積み重ねが、節約にもつながっています。
小さな行動ひとつひとつが、地球環境を守るための大切な一歩です。