愛知県で今シーズン初めての鳥インフルエンザを確認 大府市内で死んでいた野生のカモから
愛知県内で野生のカモが死んでいるのが見つかり、検査の結果、高病原性鳥インフルエンザに感染していたことがわかりました。
愛知県によりますと、25日に大府市にある工場の敷地内で野生のカモが死んでいるのが見つかり、検査した結果、28日、致死率が高い高病原性鳥インフルエンザに感染していたことがわかりました。
愛知県内では今シーズンはじめて感染が確認されました。
現在、カモを回収した地点から半径3キロメートル以内にある3つの養鶏場では異常は確認されていません。
県は、養鶏場などに野鳥の侵入防止を徹底するなど注意を呼びかけるとともに、カモを回収した地点の周辺10キロ圏内で野鳥の監視を強化するとしています。