HIV感染者は横ばい、梅毒は増加傾向 「世界エイズデー」にあわせ無料検査を実施 名古屋市
名古屋市の河村たかし市長は13日に行われた会見で、12月1日の「世界エイズデー」にちなみ、HIV等の無料検査会を実施すると発表しました。
令和4年のデータによりますと、名古屋市におけるHIV感染者・エイズ患者の報告件数は57件で、年齢別の内訳は、30代が30%、20代が26%、40代が25%となっています。一方、梅毒の発生件数は増加傾向にあり、令和4年の発生数は前年の1.8倍と急増しています。
無料検査会は事前予約制で12月10日に実施。HIVだけでなく梅毒・B型肝炎・C型肝炎の検査が無料かつ匿名で受けられるということです。