「春の褒章」受章者決まる　黄綬褒章受章者に“ふとん職人”など、東海3県から63人・4団体

　今年の「春の褒章」の受章者が決まり、東海3県からは63人と4つの団体が選ばれました。

　受章者に選ばれたのは、愛知県で31人と2団体、岐阜県で21人と2団体、三重県で11人です。

　このうち、名古屋市熱田区の「丹羽ふとん店」の5代目、丹羽拓也さん（46）は、業務に励み模範となった人に贈られる黄綬褒章に選ばれました。

　丹羽拓也さん：
「一生懸命技術を研さんしてきたことが評価していただけたのかな」「慎重になって布団の角作り　重点的に丁寧に作ってます」

　丹羽さんの布団はその手作りの良さが評価され、ロンドンやアイルランドなどでも人気があるということです。

　“ふとん職人”として、日本の技術を世界中に広めていきたいと話していました。