同僚の自宅に投石し窓ガラス割る 中学校教諭(44)を愛知県が懲戒処分

停職6か月の懲戒処分を受けたのは、豊川市内の中学校に勤務していた男性教諭(44)です。
愛知県教育委員会によりますと、男性教諭は2024年6月下旬から8月中旬にかけて、同僚の自宅に石を投げつけ窓ガラスを割ったり、中傷する内容の紙を学校内に置いたりしました。
また、同僚の教員3人の車やパソコン、衣服などに3回にわたって重曹を水で溶かした液体を吹きかけたということです。
教育委員会の聞き取りに対し、
「後輩の力になろうと若手の教員に接していたが、思いが伝わらずつらかった。逆恨みや嫉妬の思いをもって行為に及んでしまった」などと話していて、9日付けで退職届を提出したということです。
男性教諭は建造物侵入と器物損壊の疑いで書類送検され、不起訴処分となっています。
他にも、田原市の小学校教諭(23)は、2024年、自家用車を運転中、制限速度60キロの道路を115キロで走行して検挙されたとして、減給10分の1(5か月)の処分を受けました。