藤井八冠に新たな称号！ 史上最年少で瀬戸市の名誉市民へ 「全国的な知名度を高めた、郷土の誇り」
「これまで4期の経験を生かして、さらに内容をよくしていけるように努めていきたいと思います」
これは11月7日に行われた王位就任式での藤井聡太八冠のコメントだ。全8タイトルを総なめにした後も、謙虚でひたむきな姿勢を崩さない藤井八冠。来年は永世王位を目指すなど、さらなる活躍が期待される中、藤井八冠に新たな称号が授与されることになった。
満場一致で可決された史上最年少の名誉市民 藤井八冠のために新たな賞も検討中！？
藤井八冠に贈られるのは瀬戸市の名誉市民の称号。「瀬戸市在住の棋士として本市の全国的な知名度を高め、郷土の誇りとなっている」として瀬戸市議会に議案が提出され、満場一致で可決された。21歳への授与は史上最年少。
名誉市民の称号は瀬戸市として最高峰の賞となるが、藤井八冠の快進撃は止まる所を知らない。今後も活躍し続けたらどうするかと尋ねられた瀬戸市の川本雅之市長は、「また考える時が来るかもしれないですね」と述べた。
瀬戸市民に藤井八冠への名誉市民授与について尋ねると、「うれしいですね。これからも成長し続けるんじゃないかなと期待感もある」「宝ですね。陶器と藤井聡太くん」など、誰もが自分のことのように喜びの声を上げた。
市役所にも八冠達成を祝う垂れ幕が掲げられており、当分の間、藤井八冠への声援はやむことがなさそうだ。
