石川県能登地方の記録的大雨 愛知・岐阜両県が緊急消防援助隊を派遣 輪島市で行方不明者の捜索実施

石川県能登地方の記録的な大雨災害をうけ、救助活動にあたるため、この地方からも緊急消防援助隊が派遣されました。

石川県輪島市や珠洲市などでは、20日からの記録的な大雨の影響で、土砂災害や浸水被害が相次いで確認され、行方不明者も出ています。

これを受け、愛知県は、名古屋市や豊橋市、岡崎市など9つの消防本部からなる緊急消防援助隊を組織し、輪島市などへ22隊100人あまりを派遣しました。

現場では、土砂災害などに伴う行方不明者の捜索を行っているということです。

このほか、岐阜県も14の消防本部からなる緊急消防援助隊・23隊約80人を輪島市に派遣し捜索活動にあたっています。