BMXフリースタイル・パーク 中学生クラス国内年間チャンピオン・林匠吾選手 プロも参加するエリートクラスへ 母子で挑むレベルアップ! 挑戦を一心に支えてきた母の思い 愛知・あま市

BMXフリースタイル・パークは、2021年に開催された東京オリンピックから正式種目に採用された競技です。
今回、さらに上のエリートクラスに挑む林選手と、息子の挑戦を見守る母の姿に密着しました。
普段の様子を取材すると、林選手と母の麻由さんがいたのはデパートのチョコレート売り場です。
「いただきます!おいしい」と、さっそく購入したチョコレートを口にする林選手。
現在、中学3年生の林選手はチョコが大好きだといいます。
母・麻由さん:
「自転車部屋があるんですけど、通称『チョコレート部屋』になってるよね?」
本来、自転車だけを置いているはずの部屋は、すっかりチョコレート部屋になっているといいます。
ご自宅にお邪魔して、そのお部屋を見せてもらいました。
林匠吾選手:
「チョコがいっぱい置いてあります。50種類以上ある。チョコだらけ。全部母親の影響です。最初は何も知らなかった……」
母・麻由さん:
「これはフランスのチョコレート。私の食べるチョコレート。私もチョコ大好き、相当」
自転車用の部屋がチョコレートの部屋になってしまうほど、親子そろってチョコが大好きでチョコレート部屋は親子で共用してるのだとか。
チョコレートと同様、林選手が自転車競技を始めたきっかけも母の影響が強くありました。
林匠吾選手:
「スポーツがずっとやりたくて。お母さんに『スポーツやりたいけど、どんなのがいいかなあ?』と聞いたら、『近くに自転車の競技やってるとこがあるけど、どう?』と勧められて。スクールに体験に行ったら、そこからハマったという感じです」
8歳で始めたBMX。母の麻由さんの意見がきっかけだったものの、林選手は次第に自分から競技に取り組むようになり、BMXにのめり込むようになりました。