三国祭りは19日に開幕 子どもたちがお囃子練習に打ち込む 大勢の観光客を期待
三国祭りは19日に開幕 お囃子の練習も仕上げ段階に(9日坂井市三国町)
19日に開幕する北陸三大祭のひとつ、三国祭に向けて、地元では子どもたち囃子方の練習が大詰めを迎えています。
8日は、三国祭保存振興会の山車に乗る地元の児童たちが、三味線や篠笛を奏でる大人たちと一緒に本番に向けて最終調整をしました。
お囃子は、三国神社に向かう際に披露する「通りばやし」と、神社からそれぞれの地区に戻る際に披露する「戻りばやし」があります。
児童たちは、バチを持つ手の肘をしっかり伸ばすことや、腕の高さなど細かく指導を受けていました。
■頑張りたいことは
「いつも頑張っていたので、本番は絶対間違えずに頑張りたい」
「練習で間違えていたところも、本番はちゃんとできるように、家でもいっぱい練習したい」
三国祭は5月19日に始まり、中日の20日には、子どもたちの元気なお囃子にあわせて、勇壮な6基の山車が湊町を練り歩きます。
最終更新日:2025年5月9日 19:08