ピンクと白の花びらが重なり合う ハナモモの花が大野市西勝原で見ごろ

奥越の桃源郷とも呼ばれる大野市西勝原のハナモモの花が見ごろを迎え、24日も行楽客が地区を訪れ、遅めの春を楽しんでいました。

ピンクや白の花びらが重なるように咲くハナモモ。

大野市西勝原にある、JR越美北線勝原駅周辺では、およそ100本の木が見ごろを迎えています。

近くの公民館によりますと、今年は雪が多かったことから、開花は例年に比べて10日ほど遅かったということです。

ハナモモの木は、地元の住民がおよそ40年前に植え始め、その後公園も整備され人気のお花見スポットとなっています。

■石川県から
「こんなきれいに咲くのは雪が多かったのでどうかなと思ったがすごく癒やされる」

見ごろはしばらく続く見込みで、公民館ではJR越美北線など公共交通機関を使って来てほしいと呼びかけています。